汗は人を強くする

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

「涙は人を優しくする 汗は人を強くする」これは今月の「荒 了寛カレンダー」に書かれている言葉です。ある経営者の方にこのカレンダーを頂き、毎月どんな言葉が書かれているのか月末にカレンダーをめくるのが楽しみの一つになっています。

荒 了寛さんは国際的にも著名な天台宗のお坊さんで数多くの言葉を残されていますが、カレンダーをめくるたび日常生活や仕事などの何気ない場面において、相手への気遣いや心配りが信頼関係を築くうえでとても大切であると気づかされます。

汗は人を強くするとは、努力は無駄になることはなく必ずいつか自分の力になるという意味だと思います。梅雨明けはまだもう少し先ですが、これから夏本番に向けてしっかり汗をかいていきます。

ちなみに先月のカレンダーの言葉は「心の姿勢をよくしていれば 顔つきもよくなります」でした。荒 了寛和尚のカレンダーは「羅漢さんの絵説法」で調べてみるとイラストに見覚えがあるという方も多いのではないでしょうか。

定款の事業目的

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

行政書士の業務の一つに会社を設立する際に必要な定款の作成があります。
定款は会社の憲法やルールブックともいわれ、会社の称号や目的、機関設計などの根本規則が記載されます。

会社の設立時や設立後に新たな事業を開始しようとするときに、行政の許認可が必要な事業を行う場合には、あらかじめ定款の目的に行う予定の事業名を記載することが条件となっている場合があり業種ごとに書き方も異なります。

例えば建設業を行う場合でも内装仕上工事業や塗装工事業、大工工事業など、建設業のどの業種を行うのかによって定款の目的の書き方は異なりますし、廃棄物の収集運搬業を行う場合でも一般廃棄物か産業廃棄物かによって記載の仕方は変わってきます。

行う事業の記載が目的にない場合には、定款の変更をしなければ許認可の申請ができない場合もあるので注意が必要です。設立時には事業の拡大をみすえて想定される事業内容を含めて記載しておくことをお勧めします。

お客様との会話の中から将来的に必要な事業内容がみえてくることも多いので、定款にどのように記載したらよいか分らないときはお気軽にご相談ください。もちろん定款作成だけでなく会社の設立登記などは提携する司法書士と連携してサポートさせていただきます。

傾聴力の大切さ

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

先日、ある経営者の方とお会いした際に行政書士の仕事は何ですか?とご質問をいただきました。

行政書士の主な業務には、建設業許可や産業廃棄物収集運搬業許可などの許認可業務、外国の方が日本で仕事をしたり生活をするために必要な在留資格に関する国際業務、相続手続きや遺言書作成に関する業務などがあり、事務所ごとに専門とする分野が異なることが多いのが特徴です。

同業の行政書士や司法書士、税理士などの他士業間では互いに何を専門業務とするか把握しているので連携を取りながら業務を進めることもありますが、そうではない一般の方には行政書士の業務についてはまだまだ知られていないことが多いようです。

軽自動車で運送業を始めたい(貨物軽自動車運送事業届出)、中古の事務機器類の売買をしたい(古物商許可申請)など、お客様との何気ない会話から業務依頼につながることもあります。行政書士の仕事内容をお客様に分かりやすく伝えることが重要であると感じます。

私たち行政書士にはお客様が考える将来的なビジョンや事業展開を的確に理解し、方向性を示してあげることも求められているのだと思います。そうした意味で傾聴力は欠かすことができない大切なものです。

日々是勉強也

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

先日、埼玉県行政書士会が開催する基礎研修の受講が終わりました。
4月から6月にかけて9分野の業務についての研修でした。

行政書士の業務範囲はとても幅広いのですが、今回の研修では主に下記の業務について学びました。

・建設業許可
・産廃収集運搬業
・貨物運送業
・法人設立関連
・相続・遺言書作成
・外国人在留資格 など

自分が専門としていく業務だけでなく、新たに興味がある業務もみつかりました。

専門性を高めるためには日々の勉強が欠かせませんが自分自身が学ぼうとしてする勉強は楽しいものです。

まさに日々是勉強なりです。

胡蝶蘭の二度咲き

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

4月に開業してから早いもので2ヶ月が経ちました。ありがたいことに少しずつですが問い合わせも増えてきています。

取引先のお客様より開業祝いに送っていただいた胡蝶蘭も2ヶ月が経ち、とうとう花が落ちてしまいました。

事務所に彩りを与えてくれる貴重な存在だったので残念に思っていたところ、きちんと管理をすれば胡蝶蘭は二度花を咲かせることができるようです。

早速、インターネットの情報を参考に茎をカットし、また花を咲かせてくれるように手当てをしました。

胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」だそうです。
幸福が根付くようにという思いからお祝いに送られることが多いそうです。

花言葉の意味を知りあらためて胡蝶蘭を送ってくださったお客様に感謝するとともに、これから少しずつ事務所も胡蝶蘭と一緒に成長していきたいと思います。

たいへんなことも多いですが夢や希望をもって働くことの楽しさを日々感じています。

体調管理も仕事のうち

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

ここ数日は5月にもかかわらず真夏のような厳しい暑さが続いていました。

熱中症対策にスポーツドリンクなどで塩分と水分を補給しながら業務を行っていましたが、暑さによる疲れからか風邪をひいて突然声が出ない状態となってしまい、お客様にも打ち合わせの日程を変更していただくなどご迷惑をお掛けすることとなってしまいました。

以前にもこの時期に風邪で急に声が出なくなるということがあったので季節がら体調を崩しやすいのかもしれません。風邪をひきそうな予兆を感じたら早めに薬を飲んだり十分に睡眠をとったりするなど、何ごとも事前の対策が大切であるとあらためて感じました。

現在は個人事業主として一人で事務所を開業したばかりで自分の代わりとなってくれる人はいません。開業直後に先輩行政書士の方に言われた個人事業主は身体が資本という言葉をいま身にしみて感じているところです。

幸いすでに快復しましたが今後は体調管理も仕事のうちと考えて自己管理に努めていきたいと思います。皆さまもどうか体調に気をつけてお過ごしください。

努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る

こんにちは。さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」これは井上靖氏の言葉だそうで、ある経営者の方から教えていただきました。

自分が努力をしていれば話す内容は自然と将来の夢や希望など明るいものになり、逆に努力を怠っていれば現状への不満や愚痴などが多くなるという意味だと思います。

最近さまざまな経営者の方にお会いしたり話をしたりする機会があるのですが、夢や目標を持ちその実現に向けて努力をされている人は表情や言動が明るく、自信に満ちあふれていて、私までそのエネルギーを分けてもらっている気がします。

私自身も日ごろから努力し希望を語る人間であるかどうか、時おり自分の言動や行動を省みたいと思います。

酒場交流記

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

昨日、所属する浦和支部の定時総会が開催され出席してきました。
昨年度の事業報告や決算報告にはじまり、今年度の事業計画、役員選任などの議案が決議されました。

行政書士登録をしてから支部の公式行事に参加したのは初めてでしたが、
総会終了後の懇親会では同じ支部に所属する多くの諸先輩方にお会いすることができ貴重なお話を伺うことができました。

浦和支部はお酒好きな先生が多いと聞いていましたが、懇親会の後には二次会、三次会にも多くの先生が参加されていました。

こうしたお酒の席で他の先生方のお話を聞くことは開業して間もない私にとって勉強になることが多く、自身の営業活動にいかせる具体的なアドバイスもいただき感謝するばかりです。

今後は浦和支部の一員として日々研鑽に努めてまいります。

令和元年にあたり

こんにちは。さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

4月30日に「平成」が終わり、5月1日より新元号「令和」が始まりました。「令和」の始まりは多くの人にさまざまな意味をもつことと思います。

私にとっての令和元年は行政書士事務所の開業元年にあたり、これから令和が5年、10年と経過していくたび自身の行政書士として積み重ねた年数を感じることになるのだと思います。

長い歴史をもつ企業や世間に愛されるロングセラー商品など、ものごとには必ず始まりがあり失敗から多くの反省を学び試行錯誤を繰り返し、時代の変化に対応しながら成長してきました。

まだ私はスタートラインに立ったにすぎませんが、令和元年にあたり気持ちを新たに邁進してまいります。

事務所名について

こんにちは。さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

お客様とお話をしているとU&I行政書士事務所という事務所名の由来についてよくご質問をいただきます。

U&Iには二つの意味があるのですが、一つはYOU&Iの「あなたとわたし」という意味があります。行政書士は、作家や芸術家の方々のように自身の創作活動により作品を発表することで評価されるような仕事ではなく、お客様のサポートをさせていただくことで成り立つ仕事です。お客様がいなければ行政書士としての自分は存在しない、といった思いがU&Iには込められています。

もう一つの理由は、祐治(ゆうじ)という私の名前からUを、開業にあたり私の背中を押してくれ、支えてくれた妻への感謝の気持ちから、妻の名前にあたるIをとりU&I行政書士事務所と名づけました。

妻の名前は何?と気になる方はぜひ直接お会いしたときにお尋ねください。