傾聴力の大切さ

こんにちは。
さいたま市中央区のU&I行政書士事務所(浦和支部)です。

先日、ある経営者の方とお会いした際に行政書士の仕事は何ですか?とご質問をいただきました。

行政書士の主な業務には、建設業許可や産業廃棄物収集運搬業許可などの許認可業務、外国の方が日本で仕事をしたり生活をするために必要な在留資格に関する国際業務、相続手続きや遺言書作成に関する業務などがあり、事務所ごとに専門とする分野が異なることが多いのが特徴です。

同業の行政書士や司法書士、税理士などの他士業間では互いに何を専門業務とするか把握しているので連携を取りながら業務を進めることもありますが、そうではない一般の方には行政書士の業務についてはまだまだ知られていないことが多いようです。

軽自動車で運送業を始めたい(貨物軽自動車運送事業届出)、中古の事務機器類の売買をしたい(古物商許可申請)など、お客様との何気ない会話から業務依頼につながることもあります。行政書士の仕事内容をお客様に分かりやすく伝えることが重要であると感じます。

私たち行政書士にはお客様が考える将来的なビジョンや事業展開を的確に理解し、方向性を示してあげることも求められているのだと思います。そうした意味で傾聴力は欠かすことができない大切なものです。